
22日、10勝目を挙げた大瀬良。いい笑顔です/写真=佐藤真一
敵地で虎に3タテ
その一打は、甲子園に詰めかけた
阪神ファン、そして阪神ベンチを沈黙させ、プライドをズタズタに切り裂いた。「最近、仕事ができていなかったのでよかったです」。ビジターの勝利者インタビューだけに控えめに喜びを表現したのが、
広島の“四番”・
鈴木誠也。言葉は謙虚でも、その一打は強烈だった。
6月22日、敵地甲子園の対阪神でリーグ戦再開。1、2戦と連勝を飾り、24日の試合で同一カード3連勝を狙う広島は序盤から試合を支配し、6対1とリードしたが、阪神打線の猛攻を受け、6対6の同点とされた。迎えた9回表の攻撃だった。マウンドには、体調不良からの復帰登板となった虎の守護神・ドリスが立つが・・・
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