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出身校都道府県別ベストナイン

【和歌山】移り変わりを見せる強豪校。監督・コーチも多数輩出/出身校都道府県別ベストナイン

 

過去に都道府県出身者別ベスト9選定企画は何度かあったが、今回は、少しテーマを変え、都道府県別の高校出身者の現役選手を中心にベストナインを選んでみた。つまり過去、兵庫組としていた田中将大(ヤンキース)は北海道、大阪組のダルビッシュ有(カブス)は宮城となる。なお、すべては編集部選定、異論・反論もたくさんあると思うが、ひとまずご容赦を。


 大正から昭和の初めには和歌山中(桐蔭高)や海草中(向陽高)が強さを発揮し、「和歌山を制するものは全国を制する」とも言われていた。その後、公立高ながら春夏連覇を果たした箕島高が県の象徴となり、現在は智弁和歌山高が一大勢力となっている。智弁和歌山高は過去20年で春夏合わせ23度の甲子園出場があり、出身現役選手には武内晋一内野手(ヤクルト)、岡田俊哉投手(中日)、西川遥輝外野手(日本ハム)がいる。

 箕島高といえば、エースとなり西武黄金期を支えた東尾修投手(元西武)や、四番・エースでプロ入りした島本講平外野手(元南海ほか)らのほか、吉井理人投手(元近鉄ほか)はメジャーでも活躍した。

 東尾は西武で、和歌山中の西本幸雄内野手(元毎日)は大毎、阪急、近鉄で、市和歌山商高の藤田平内野手(元阪神)は阪神で、星林高の小久保裕紀内野手(元ソフトバンクほか)は日本代表侍ジャパンで指揮を執るなど監督を筆頭に主導者経験を有する者も多く、現在も吉井が日本ハム投手コーチ、県和歌山商高の西口文也投手(元西武)が西武投手コーチ、南部高の濱中治外野手(元阪神ほか)が阪神ファーム打撃コーチを務めている。

■甲子園勝利ランキングベスト5
1位 智弁和歌山高(勝利61、出場34、優勝3)
2位 桐蔭高(勝利45、出場36、優勝3)
3位 箕島高(勝利37、出場17、優勝4)
4位 向陽高(勝利21、出場22、優勝2)
5位 海南高(勝利16、出場19)
※春夏合計、2018年センバツ後まで

出身校都道府県別ベストナイン


 高校通算97本塁打の黒瀬健太を一塁・四番に抜てき。ほかの内野を二塁・正田、三塁・川端慎吾、遊撃・藤田のスペシャリストで固めたことで、3年目の若手のフォローもばっちりだ。右翼には内野手登録ながら外野の経験も豊富な武内晋一を入れ、投手には益田直也の2012年から5年連続50試合以上登板、33セーブ(13年)を評価した。

【オーダー】
1 中 西川遥輝(智弁和歌山高)
2 二 正田耕三※(市和歌山商高ほか)
3 遊 藤田平※(市和歌山商高)
4 一 黒瀬健太(初芝橋本高)
5 三 川端慎吾(市和歌山商高)
6 右 武内晋一(智弁和歌山高ほか)
7 左 三家和真(市和歌山高)
8 捕 嶋田宗彦※(箕島高ほか)
9 投 益田直也(市和歌山商高ほか)
※は、引退済みの選手

【その他主な出身選手】
山本哲哉(南部高ほか)
岡本洋介(南部高ほか)
南昌輝(和歌山商高ほか)
岡田俊哉(智弁和歌山高)
西村天裕(和歌山商高ほか)
東尾修(箕島高)
吉井理人(箕島高)
西本幸雄(和歌山中[現桐蔭高]ほか)
小久保裕紀(星林高ほか)
濱中治(南部高)
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