
高校2年夏、初めて甲子園で投げた記憶は忘れることができません/写真=BBM
喜びと悔しさの2年半
高校野球が真っ盛りですね。全国各地で“平成最後”となる夏の甲子園をかけた全力プレーが続いています。今年は「第100回記念大会」ということもあり、例年以上の盛り上がりを感じています。そういう僕も高校球児でした。
高校時代に過ごした日々で思い浮かぶのが、チーム全員で行ったランニングです。帝京高はグラウンドのすぐそばに校舎が建っていて、声がよく響いた。体格のよい部員たちが歩調をそろえて走る姿がカッコよかったし、一般の生徒からも注目を集めていました。当時の帝京高は、夏になるとノースリーブのアンダーシャツの着用が徹底されていて、その上にユニフォームを着て練習をしていました。「高校野球の夏」というと、そのノースリーブのシャツとランニングの光景がすごく僕の中で記憶に残っています。
初めて甲子園に出場したのは2年の夏(2009年)。当時のチームは・・・
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