熱気が甲子園球場を包み込む。第100回全国高校野球選手権記念大会が8月5日に開幕。今夏は高校野球界のレジェンドたちが日替わりで始球式に登場もあり、開幕日には午前7時40分に満員通知が出るなど注目度は高まるばかり。過去最多となる出場56校が織りなす16日間の熱戦がスタートしている。 
開幕日の始球式には星稜高OBの松井秀喜氏。奇しくも星稜高が開幕ゲームを戦った
午前9時開始の開会式を前に、7時の開門から40分で満員通知。だが、今年は少し様子が違った。外野から順々に満員通知が出たにもかかわらず、バックネット裏は空席が目立った。今夏から中央特別席が指定席化され、早朝から並ぶ必要がなくなったため。球場周りの安全確保のための処置だ。それでも当日券を求める多くの人が長蛇の列を作り、高校野球熱の高さは変わらず。今夏は100回記念大会とあって、注目度は増すばかりだ。
4万2000人の観衆で熱気にあふれる聖地・甲子園。史上最多となる出場56校の入場を前に・・・
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