
写真=内田孝治
ファンも分かっていた。8月31日の
広島戦(神宮)の7回、
ヤクルト・
山田哲人が塁に出ると、緑に染まった右翼、一塁側スタンドから一斉に「走れ」
コールが沸き起こった。2球目に見事に二盗成功。今季30盗塁目だ。30本塁打はすでにマークし、史上単独最多2度達成しているトリプルスリーの3度目に向け、大きく前進した。「30盗塁は目標だったので達成できて良かった」とコメントしながらも試合は逆転負け(5対6)。「勝つためのバッティング、勝つための走塁を・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン