セ・パ両リーグともに先日、優勝が決まったが、近未来のスター候補たちが技を磨く二軍公式戦では一足お先にイースタン、ウエスタンともにリーグ優勝が確定。その模様をお届けしよう。 
巨人は9月18日、平塚球場でのDeNA戦に延長11回の末に引き分けてリーグ4連覇を決める。川相昌弘監督は6度、平塚の夜空に舞い、日本一奪回を誓った/写真=菅原淳
日本一奪回に意欲
高橋由伸監督3年目の一軍は4年連続で優勝を逃し、CS進出も風前の灯火(自力進出は消滅)だが、ヤングジャイアンツは今季も敵なし。9月18日、優勝へのマジック1で迎えたDeNA戦(平塚)は、延長11回の末に3対3と引き分けたものの、4年連続27度目のリーグ優勝を決めた。なお、イースタン・リーグ4連覇は、1986~95年に巨人が記録した10連覇に次ぐ快挙。今季より三軍から配置換えとなった川相昌弘監督が指揮を執る中、2位・
ヤクルトに9.5ゲーム差(優勝時点)をつけ、69勝39敗4分け。勝率.639、貯金30(その後も増やし続けている)と、一軍とは対照的に、その強さは圧倒的だった。
現役時代の背番号にちなんで(?)6度胴上げされた川相監督は・・・
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