悲願成就。1991年以来の地元胴上げだ!真っ赤に揺れるマツダ広島のど真ん中で緒方孝市監督が9度、宙を舞った。連覇のプレッシャーをチーム一丸ではねのけ、手にした頂点はカープ黄金時代の到来を告げるリーグ3連覇となった。歓喜の輪の中で選手たちは、次の目標である「日本一」を固く誓った。 
ナインの手で9度、舞った緒方監督/写真=太田裕史
やっと、やっと本拠地胴上げが実現した。9月26日、マジック「1」としてから3日目。広島は
ヤクルトを10対0で下し、3年連続9回目のセ・リーグ優勝を決めた。一昨年、昨年はできなかった本拠地での胴上げは、実に27年ぶりのことだった。
「今年は絶対マツダで決めたかった。ファンの皆さんと喜ぶことができてうれしい」と、地元で9回宙に舞った緒方孝市監督。今季限りでの引退を発表している
新井貴浩も胴上げされた。今年は7月の西日本豪雨災害もあり、「地元での胴上げで広島に元気を」がナインの・・・
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