打っては通算2000安打超え。走っては378盗塁。守っても6度のゴールデン・グラブ賞受賞と、非の打ちどころがない。2000年代黄金期を支えた名手がついにグラウンドを去る。 
2007年に盗塁王[通算378盗塁]に輝くなど脚力が大きな武器
378盗塁が誇り。ラストランに期待
まだ余力を残しての引退だったのではないだろうか。そう思うファンは少なくないはずだ。実際、9月25日の
ヤクルト戦(ナゴヤドーム)には一番・二塁で先発出場し、マルチ安打を記録。すでにチームのAクラス入りが消滅し、“引退”が決まっていたことも影響していたのかもしれないが、延長10回をフルで戦い抜いている。試合後には「足が痛い」と冗談ぽく話したが、まだまだ元気。41歳の動きではない。加えて
中日若手内野陣の、あまりにも不甲斐ない現状が現役続行を待望する声にもつながっていた。しかし、“動ける説”を
荒木雅博は否定する・・・
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