池山隆寛二軍監督体制で戦った2018年。一軍同様、イースタン下位に沈み、育成に降格する選手が多数。それでも才能ある芽が育ちつつあり、指導陣を一新して来季に臨む。 
実戦で腕を磨き、一軍昇格を目指す選手たち。確かな成長も見られた
【育成方針】鍛えて一軍戦力に
今季、一軍チーフコーチだった池山隆寛氏が二軍監督に就任。その中で一番の収穫だったのは、2年目の外野手、
田中和基の台頭だろう。田中は今季、開幕一軍を手にしたが、結果を残せず二軍降格。この期間に、池山二軍監督が提案した「すり足打法」が見事にハマり、田中は再昇格後にバットで結果を残して一番に定着した。18本塁打、21盗塁の活躍で、一軍には欠かせぬ戦力となった。スイッチヒッターであり、タイプこそ違うが、“ブンブン丸”と呼ばれた池山氏と同様にフルスイングが最大の魅力の選手である。ほかにも、新しい芽が育ちつつある。
だが、一軍では・・・
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