戦力が整い“台風の目”とされるも、投打の軸が低調で低迷期を抜け出せず。強固な救援陣を擁して12球団トップの防御率も打線がシーズンを通して上向かず、4年連続のBクラスに甘んじた。 
球団から続投要請を受けるも、成績不振を理由に辞任を申し出た福良淳一監督[背番号78]。西村徳文新監督の元、来季こそ低迷打破を期す
浮上の気配も急失速
低迷打破へ。
金子千尋、
西勇輝らの先発陣に、
山本由伸、
増井浩俊の勝ち継投。攻撃陣では
T-岡田、
吉田正尚の和製大砲に、
ステフェン・ロメロ、
クリス・マレーロの両助っ人をそろえ、さらに
中島宏之、
小谷野栄一と経験豊富なベテランもおり、戦力は整い、開幕前は“台風の目”とも目されていた。が、蓋(ふた)を開ければ4連続のBクラス。低迷期から抜け出すことはできなかった。
原因は明らかだ・・・
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