11月27日、都内のホテルでNPBアワードが開催された。ファーム部門の表彰では、小社選定のビッグホープ賞も選出され、イースタン・リーグは巨人の高田萌生投手、ウエスタン・リーグは阪神の島田海吏外野手が受賞した。その2人に受賞の喜びと来季への抱負を語ってもらった。 取材・構成=坂本匠 写真=BBM 
イースタンでは11勝を挙げて最多勝を獲得。ファーム日本選手権、日米野球親善試合の先発も任された
未来の巨人のエース候補と言っても差し支えないだろう。高卒2年目にしてイ・リーグで11勝。最多勝に加え、最優秀防御率(2.69)、勝率1位(.846)、優秀選手賞のタイトルも手にした。敗れはしたが、ファーム日本選手権の先発、そして日米野球の巨人対MLBとの親善試合でも先発に抜ばっ擢てきされるなど、早ければ来期、一軍の先発ローテーションに加わるかもしれない逸材である。 プロに入って初めて表彰式(NPBアワード)に参加させてもらって、緊張しました。今年は最多勝などのほかに、ビッグホープ賞を頂きましたが、来年は一軍で投げて新人王を目指してやっていきたいと思います。
プロに入って2年目のシーズンで、真っ先に頭に思い浮かぶのは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン