
13年目も現役を続けることを決めた稲葉。背中で若い選手を引っ張る
日本の独立リーグでは誰も踏み入れたことのない“13年目”のシーズンに挑戦する。
新潟の野手コーチ兼内野手の稲葉大樹はリーグが創設された2007年からプレーを続ける唯一の現役選手である。22歳で新潟にやってきた青年は今、34歳になった。
「正直に言うと体はしんどい。昨季でやめようと思っていました」
卓越したバットコントロールで安打を量産し、これまでに2度の首位打者に輝いた。目指していたNPB入りにはあと一歩届かなかったものの、15年からは野手コーチも兼任。昨季終了までの通算安打数は878本と独立リーグ記録を更新中である。
昨季終了後、一度は現役を終える覚悟を決めた稲葉だったが・・・
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