FA選手の移籍が決着を迎え、春季キャンプに向けて各球団の陣容が固まってきた。戦力の整備に成功した球団はどこなのか。チーム方針に沿う補強はできたのか。12球団の移籍&補強動向をチェックしていこう。 ※情報は1月13日時点。「オフの主な移籍動向」の「戦力値」はチームに与える影響度、S~Dの5段階 
巨人からベテランの内海が加入。通算133勝左腕がチームに好影響を及ぼすか
若手の成長は必須
昨年、10年ぶりのリーグ優勝を飾りながら、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで
ソフトバンクに敗れ、日本シリーズに進むことができなかった
西武。CSでは5試合で44失点を喫するなど投手陣が崩壊したことが大きく響き2勝4敗(アドバンテージの1勝を含む)と惨敗を喫した。ペナントもソフトバンクにケガ人が続出し、シーズンを通して戦力が不安定な面があったなど“他力本願”だった点も多分にあり、連覇を目指すためにはさらなる補強を果たさなければならなかったが、現時点では戦力流出によるマイナスのほうが大きい。
投手陣では昨年、14勝を挙げ、貯金10を稼いだエースの
菊池雄星がポスティング制度を使い、メジャー・リーグのマリナーズへと去った。投手陣の中心だった絶対的エースが抜けた穴は大きいが、それを埋めるために・・・
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