
写真=BBM
ロッテは1月15日、このオフに
日本ハムを退団していた
ブランドン・レアードの獲得を発表した。推定年俸110万ドル(約1億2100円)の1年契約で、背番号は「54」となる。昨季、チーム本塁打が12球団ワーストの78本に終わり、長打力不足が最大の課題だったチームは、昨年11月上旬に早々と体重133キロのスイッチヒッター、
ケニス・バルガスを獲得。さらなる助っ人大砲を探していたが、2016年に39本で本塁打王に輝き、来日4年で131発を放ったレアードは救世主となる存在だろう。
ZOZOマリンには今季からホームランラグーン、いわゆる外野テラス席が設置され、外野フェンスは最大4メートル前にせり出す。広い札幌ドームでコンスタントに30本塁打を放ってきた男には、さらなる追い風となる。
レアードはインスタグラムで「千葉の皆さん、準備はいいかい? 寿司屋レアード、開店です!レッツゴー!マウエ↑」と、自らの「スシポーズ」や球団スローガンである「マウエ↑」にちなんだコメントを出した。球団マ
スコットの“謎の魚”も公式ツイッターで「寿司ネタにするのはやめてね」とつぶやくなど、実績ある大砲の加入に歓迎ムードだ。
チームにとってはこれ以上ない刺激剤となる。
井口資仁監督は「三塁は激戦区になる。DHや一塁もある」と起用プランを語ったが、レアードの本職である三塁にはチームリーダーの
鈴木大地に2年目の
安田尚憲が挑戦状をたたきつけており、一塁の
井上晴哉、DHの
バルガスもうかうかしてはいられないだろう。さらに左翼挑戦プランもあり、そうなれば人材豊富な外野のレギュラー争いは激化する。いずれにしても戦力に不安を抱えていたチームが、確実に増強されたことは間違いない。