“山賊打線”の異名を取った超強力打線はすさまじかった。何点リードされても、いつかは逆転する――。相手を恐怖のどん底に突き落とす攻撃力で頂点に立った。しかし、CSで敗退し、日本シリーズには進めず。FAなどで主力も抜け、2019年は再び挑戦者として戦う。 
昨年9月30日、念願の優勝を札幌の地で決め、辻監督がナインから歓喜の胴上げ
開幕戦から打線が威力を発揮
プロ野球歴代3位、球団史上最多の792得点をマークした超強力打線の力で10年ぶりのリーグ優勝をもぎ取った。チーム防御率4.24はリーグワースト。しかし、“弱投”を打線がカバーして開幕から1度も首位の座を明け渡すことなくフィニッシュ。チーム防御率が最下位ながら優勝を果たしたのは2001年近鉄以来2度目の出来事だった。
相手を圧倒する超強力打線は開幕戦から威力を発揮していた。3月30日、
日本ハム戦(札幌ドーム)の3回。0対1のビハインドだったが、一死二塁で打席に立った
秋山翔吾から7者連続安打&7者連続得点をマーク。この猛攻撃もあり開幕戦に勝利すると・・・
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