
小学生からの質問に身振りを交えて指導する信濃・柳澤監督[中央]。左は明大同期生の佐橋大輔さん
「高校を卒業以来、約30年ぶりに故郷に戻ってくることができたことをうれしく思います」
地元球団に指導者として“帰ってきた”新しい指揮官を、ファンの大きな拍手が包んだ。2月24日、長野・松本市で信濃・
柳澤裕一監督の講演会「野球選手になりたい子どもたちへ」が開催され、小中学生や野球ファンなど100人が集まった。
柳澤監督は松本市出身。松商学園高から明大を経て、1994年にドラフト2位で
巨人に入団。2006年に引退するまで3球団で捕手として活躍した。昨季まで
楽天二軍バッテリーコーチを務め、今季、信濃の監督に就任した。信濃は球団創設13年目にして初めて地元出身の指揮官を迎える。
「いろいろな誘いがあったが、生まれ育ち、育ててもらった長野県で・・・
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