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2019都市対抗野球大会展望

黒獅子旗争いを占う 組み合わせ表&大会展望

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例年よりも4チーム増の36チームが出場する第90回大会は、1回戦から決勝まで35試合。社会人野球の魅力である一発勝負の醍醐味が詰まっている。AからDまで4ブロックに分けて、黒獅子旗争いを展望する。

閉会式で黒獅子旗を応援席へ掲げるのが、大会のクライマックスシーン。どのチームが頂点に立つか、今年も群雄割拠の戦力構図である(写真は前年優勝の大阪ガス・青栁匠主将)


【Aブロック】


 前回優勝の大阪ガスは、大会2日目の第3試合で南関東第1代表のJFE東日本と対戦する。大阪ガスは推薦出場のため予選免除、しかも補強選手なしという状況下で2012、13年のJX-ENEOS以来の史上6チーム目(7度目)の連覇に挑戦する。昨年、若獅子賞を受賞した小深田大翔(近大)の攻守走に注目。4年連続出場のホンダ熊本は、4年ぶりの復活を遂げた明治安田生命と対決する。北関東二次予選準決勝(対エイジェック)で完全試合を遂げた左腕・能間隆彰(東洋大)を擁す日本製鉄鹿島は・・・

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