2月1日からいよいよキャンプがスタート。12球団がリーグ優勝、さらに日本一の目標に向かってスタートを切った。ここでは現時点で分かっているキャンプの基本方針、新たなる取り組みを紹介する。 巨人・注目のS班は二軍と一部合流

阿部二軍監督の手腕に注目だ
何といっても独自調整が許されたS班(宮崎キャンプのみ)の復活だろう。2月4日から紅白戦を行うなど早々に実戦練習に入る一軍本隊とは離れ、沖縄二次キャンプまで各自のペースで練習することが許されたのが
亀井善行、
炭谷銀仁朗、
坂本勇人、
丸佳浩の主力野手4人。これに目を付けたのが二軍指揮官に就任した
阿部慎之助監督で、ファーム(二、三軍が合同)の全体練習に彼ら4人の合流を画策、「若い選手のお手本になってほしい」と希望しており、全体練習の一部合流がほぼ決定的となっている。若い選手たちにとってはこれ以上ない生きた教材で、間近で一流の技術を体感することが可能に。若手のレベルアップはチームの底上げにもつながる。
一軍/宮崎県総合運動公園(宮崎県宮崎市)、奥武山公園・奥武山総合運動場(沖縄県那覇市)
2月1~25日(15日から沖縄。休日・5、10日、14日は移動日)
二、三軍/宮崎県総合運動公園(宮崎県宮崎市)
2月1~27日(休日・5、10、14、20日)
DeNA・選手の自主性重視は変わらず

今年も全体練習は短くなりそう
「
DeNAはもう練習終わりっすか?」。毎年、同じ時期に他球団を取材する同業者に驚かれ・・・
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