3月12日、専門家チームから出された「感染症対策」への提言。ここで出された「野球・サッカー観戦の観客に対する感染予防策」はかなり細かい部分まで踏み込んだものとなっていた。ここでは「球場から何が消えるのか」をテーマに編集部内で意見交換をしてみた。 写真=小山真司 
13日、最後の「どすこい!」を決めた西武・山川。今後は観客への呼びかけのない、ゆりやんポーズに変えるという
ロッテはNGの重ね技?
編集長 あくまで感染が収まるまでということだと思うが、この提言を読む限り、開幕できても、しばらくは日本独自の応援はまったくできないということになりそうだね。
MK 確かに「熱男ー!」(
ソフトバンク・
松田宣浩)、「どすこい」(西武・
山川穂高)と「和風パフォーマンス」が自粛ですもんね。
編集長 あれを和風と言われると、ちょっと違和感があるが……まあ、そういうことだ。最初に言っておくが、今回は不謹慎と言われないよう、発言に気をつけ、進めていこう!
MY 巨人の新外国人
パーラのシャークダンス(サメダンス)も感染リスク要検討らしいですね。手を上下させるだけだし、拍手より問題なさそうですけどね。もしパーラが大して活躍せず早々に二軍落ちしたら、日本では幻のパフォーマンスになっちゃうのかな。
AT 試合後のヒーローインタビューが寂しくなりますよね。最後、ファンと一緒に声を合わせ(通常の声援も感染リスク中▲とあるからたぶんダメなのだろう)、その後、ハイタッチ(×接触感染リスク。観客同士も×)というパターンがNGになります。
TS ロッテの「WE ARE」はマジでキツい。肩組んで集団で飛び跳ねて(×接触感染リスク)、叫ぶ(×飛沫感染リスク)、NGの重ね技です。
MY ネットではロッテファンが好きなことが全部禁止になった、と話題になってましたね。指笛(×飛沫感染リスク)もそうだし。
TS 独特の応援パフォーマンスが楽しみで来ているファンも多いので、集客が少し心配・・・
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