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LIONS SPIRIT

源田壮亮コラム「僕のライオンズのイメージは稼頭央さん。親身になって、話を聞いてもらいました」

 

攻守走すべてにおいて、パワーとスピードが飛び抜けていた松井稼頭央。現在は西武二軍監督を務める


フラッグの応援は「芸術」


 2020年のシーズンが開幕して10日余りが過ぎました。6月28日現在、チームは5勝4敗とまずまずのスタート。僕自身はなかなかヒットが出ていませんが、とにかく毎試合、チームの勝利のために必死になってプレーするだけです。当面は無観客での戦いとなりますが、やはりファンが球場に入った試合が恋しくなりますね。僕は満員時のメットライフドームでのフラッグの応援が大好きなんです。本当に、ただただ「すごい」のひと言。グラウンドから見ると「芸術」と言っても過言ではありません。味方にとっては後押しになるし、相手からすると威圧的に見えているでしょう。フラッグを振り続けるのは大変ですし、レフトスタンドではみんなジャンプしながら応援。絶対に疲れるのにそうやって一生懸命、応援してもらって、心の底からうれしく感じていました。

 そういった応援ができるのも、まだ先になるかもしれませんが、ファンが球場に来られるような状況になったときに上位にいないといけないと強く感じています。だから、無観客の期間、いい戦いをして、出遅れないようにしないといけません。そのときまで、テレビやパソコンの画面越しにしっかりと応援してもらえればと思います。

 さて、今年のライオンズは記念すべきシーズンとなります。西武ファンの方はご承知のことと思いますが、チーム名にライオンズと冠せられてから70年目のシーズンなのです。もしかしたら・・・

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