異例のシーズンの中、スタメンも例年に比べ変動が激しい。果たして現状の12球団のベストスタメンとは。そして過密日程を戦い抜くためのカギを握るのは何番の誰なのか。四番特集に続く立体企画として、12球団の最新打順を検証していく。 ※情報は7月2日時点 
飛距離十分の一発も放つなど波に乗る栗原がリードオフマンにハマりつつある
上がらないチーム打率
グラシアルと
デスパイネ、
中村晃らを欠く中で、
工藤公康監督は「結果で判断」の言葉どおり、練習試合を経て
内川聖一を二軍スタートとするなど、今持てるベストメンバーで開幕を迎えた。そこから、過去のシーズン同様に、相手投手との相性、選手個々のコンディションなどを考慮して打線を組んでいくのが工藤流。なお、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で過密日程の120試合、パ・リーグに関しては8月の最終週まで1カード6連戦と異例のシーズンとなるだけに、これまで以上に柔軟な選手起用が予想された。
しかし、ふたを開けて見れば、7月2日現在(以下同)、打順は毎日変更。しかも同じ組み合わせは1度しかない。予想を超える超積極的采配の理由は・・・
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