虎が牙を研ぎ、その時を待っている。1強の巨人に対抗できるチームは……現在3位の阪神ではないか。後半戦の巻き返しに向け、攻守が整備され始めた。 写真=BBM 
打線をけん引しているサンズ。打率は平凡ながら、得点圏打率は驚異の4割超えだ
主役がはっきりと決まってきた。「得点チャンスを作る選手」「それをかえす選手」そして「奪った得点を守り切る投手」だ。まず「得点を作る男」。開幕してから10試合で打率1割台に低迷していた
近本光司。一番打者に戻ってから、内野手の間を鋭く抜く打撃が増え、8月は月間リーグ最多の38安打で打率.352、出塁率.397。得点も26試合で21得点と本来の姿に戻った。
その近本を「ホームにかえす男」が・・・
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