
1回表、ソフトバンクは巨人先発の今村の立ち上がりをとらえ、柳田がセンターオーバーの二塁打。前日無安打の柳田が先制打を放ち、チームを勢いづけた[写真=小山真司]
崩壊したGリリーフ陣
初戦を手にしたソフトバンクの勢いは、この日も止まらなかった。しかもさらに勢いを増し、投打で巨人に襲い掛かり、13対2の大勝。2年連続で連勝スタートに成功した。
まずは初回だ。一死から二番に座った
川島慶三が四球を選ぶと、続く
柳田悠岐がセンター越えの適時二塁打。
グラシアルの内野安打にセカンドの
吉川尚輝の失策が絡んで柳田が生還。さらに前日のヒーロー・
栗原陵矢が右前に運んだあと、
デスパイネの三ゴロの間にグラシアルがホームを踏んだ。あっという間の3失点に巨人先発の
今村信貴の落胆は色濃く、2回には
甲斐拓也に一発を浴びると41球で降板となった。
4対0とリードされた巨人は2番手に前日に続いて
戸郷翔征を送り込むも、今度はグラシアルがレフト席へ豪快な一撃をたたき込む。3回で早くも6得点とソフトバンクの一方的な展開となった。巨人は
ウィーラーの2ランで追い上げを図ったが、試合を決めたのは・・・
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