甲子園球場のオーロラビジョンで試合前や勝利のあとに流される「みんなで六甲おろし」。2021年バーションに登場し、阪神の選手たちに勇気を与えているのが、俳優の加藤清史郎さんだ。物心ついたときには「六甲おろし」を完全マスターしていた、根っからの虎党だ。 取材・構成=椎屋博幸 
加藤清史郎さん
出身は神奈川県なのですが、父が熱狂的な阪神ファンだったことが僕の阪神ファンのルーツです。幼少期は、お風呂で湯船から上るとき、「六甲おろし」を三番まで歌ってから上るのがわが家の習慣でした。自然と阪神ファンになる環境が整っていたという感じですね(笑)。
実際に熱狂的なファンになったのは、小学2年生のときです。横浜スタジアムに家族で横浜対阪神を観戦に行きました。この試合は2対4で負けてしまったのですが、それでも僕の中では衝撃的な出来事でした。阪神の応援が衝撃的で。点が入ったときの一体感がすごかったんです。あのときから、熱狂的な阪神ファンになりました。
その試合では・・・
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