がっちり首位固めで、後半戦もオリックスの進撃は終わらない。3カードを終えて5勝2敗と貯金を着実に積み重ね、2位・楽天とのゲーム差も広げつつある。躍進の要因をひも解けば、2つのキーワードが浮かび上がってきた。 
8月21日の西武戦でハーラートップの11勝目を挙げた2年目の宮城[左]と16年目のベテランT-岡田との掛け合いからもチーム一丸を物語る
束になったチーム
過去2年連続で最下位に甘んじながら、オフに大きな補強を行わず。それでも今季の順位は一変。6月20日に首位に立ち、後半戦も進撃を続けるのは“チーム力の向上”にほかならない。
四番に定着した
杉本裕太郎や、
福田周平、
宗佑磨の一、二番コンビ。ハーラートップ11勝を挙げている高卒2年目左腕の
宮城大弥の台頭に、同2年目の
紅林弘太郎が遊撃手として奮闘するなど、昨季とは異なるメンバーの貢献度は大きい。ただ、固定起用されているのは、個々が役割をしっかりとこなしているからこそ。今季は開幕から・・・
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