プロ1年目から主力選手と遜色のないほどの活躍を見せた新人が牧秀悟(DeNA)、栗林良吏(広島)、早川隆久(楽天)の3人だ。彼らが残した数字のすごみとは? 深堀りすると、見えてくるものがあった。 データ提供=Japan Baseball Data(株) 牧秀悟(DeNA)の記事はこちらから 栗林良吏(広島)の記事はこちらから 
結果的にシーズンVを飾るオリックスを相手に快投を見せた
過去4人の偉業
9勝7敗でシーズンを終え、目標としていた2ケタ勝利にこそ届かなかったが、並のルーキーではなかったことは確かだ。それをはっきりと証明したのは5月16日のオリックス戦(京セラドーム)。新人一番乗りとなる3安打完封勝利を手にするとともに、これがリーグ単独トップとなる5勝目となった。特筆すべきは98球で成し遂げたことだった。メジャー・リーグでは100球以内の完封劇を「マダックス」と呼ぶが、早川はこれをデビュー8試合目にしてやってのけたのだ。
その投球内容に・・・
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