開幕3連勝で好発進。4月には8連勝も記録するなど首位独走で16年ぶりの優勝に突き進んでいた。しかし、7月から打線のつながりが悪くなると連勝が少なくなり9月にヤクルトに首位を譲ってしまった。結局ゲーム差なし5厘差でまさかのV逸となった。 [2021年成績]※成績部分の()内数字はリーグ順位 77勝56敗10分 勝率.579
541得点(5)、508失点(2)、打率.247(4)、86失策(6)
121本塁打(5)、114盗塁(1)、防御率3.30(2)

前半戦の独走をけん引したルーキーの佐藤輝[中央]も、後半に低迷し、チームも失速した
中軸打者が固定できず
後半戦に入ってからの急速な失速が痛かった。特に終盤の引き分けなどで踏ん張れる試合を落としたことが、ゲーム差なし、5厘差でヤクルトに優勝をさらわれてしまった要因ともなった。
最高の形で開幕ダッシュに成功した。優勝したヤクルトとの開幕シリーズは3連勝と幸先のいいスタートを切ると3・4月は20勝9敗。まさにロケットスタートと言える勢いを見せる。超大物新人の
佐藤輝明が開幕スタメンをつかみ、パワーあふれる打撃でチームに勢いをつけた。
その佐藤輝は、開幕第2戦の初回にセンターバックスクリーン上段へプロ1号2ランを放つなど、3・4月で6本塁打。助っ人よりも豪快なパワーを見せると、打線もその流れに乗ったと言えよう。
さらに下位打線では・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン