MLBも現地時間4月7日に開幕。1カ月前までのロックアウトがなかったかのような盛り上がりを見せている。その中で昨季のMVP大谷翔平とダルビッシュ有が開幕投手を務め、カブスへ移籍した鈴木誠也は無難なメジャー・デビューを果たした。 写真=Getty Images 
大谷翔平[エンゼルス/投手・DH] 黒星発進となった大谷だが9奪三振の好投。あとは打撃の調子を上げていくだけだ
日本人メジャー7人も開幕を迎えた。その中で一番の話題はやはり昨季ア・リーグMVPを獲得したエンゼルスの大谷翔平だ。開幕投手を務め、一番打者として登場。しかも今回の労使協定で、先発投手が降板後もDHとして打席に残れるルールが承認された。これは「ショウルール」と呼ばれ、二刀流・大谷翔平のためのルールとも言われている。
そのルールが早くも開幕戦で採用されたのだ。昨季ア・リーグ西地区の優勝チーム、アストロズを相手に9三振を奪う好投も、ジョー・マドン監督の「80球降板」の方針で5回途中1失点(4回2/3)でマウンドを降りた。その後は「ショウルール」を適用し「一番・DH」で出場を続け打席に立ったがヒットはなく、味方打線の援護もないまま1対3で敗戦。黒星スタートとなった。その後の2試合も「一番・DH」で出場も・・・
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