去就未定だった秋山翔吾が新天地に選んだのは広島だった。6月30日の入団会見で明かした個人の思いと今後への覚悟。新背番号「9」とともに、選手としての新たな挑戦が始まる。 写真=牛島寿人 
新しいユニフォームに身を包み、笑顔を見せる秋山
MLB・パドレス傘下の3A・エルパソを自由契約となり、日本球界復帰を決めてから約1週間。秋山翔吾は獲得に名乗りを挙げた古巣・
西武、
ソフトバンク、広島の3球団と交渉を終えると、新たな野球人生の一歩を踏み出した。下した決断は、広島入団だった。
球団からは6月27日に正式発表がなされ、30日にマツダ広島で入団会見が行われた。広島が獲得に動いたことも含めて周囲を驚かせた一連の出来事だが、当の秋山本人からすると、決断の理由は明白だった。
「選手としてまだまだ長くやりたいという思いと・・・
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