現地時間8月2日までにトレードでの移籍はなかった。多くのオファーをエンゼルスが断ったという。誰よりも勝ちを望む男が、残りの2カ月間、どういうモチベーションで試合に臨むのか――。 写真=Getty Images 成績は現地時間8月7日現在 
投げても打っても勝てないチームで孤軍奮闘する大谷。ベンチでの表情も笑顔が少なくなってきている
【投球成績】2022年_18試合9勝7敗、105.0回152振、防御率2.83 【打撃成績】2022年_106試合100安24本65点11盗、打率.253 二刀流は、残留をどう捉えたのか――。昨年の終盤「ヒリヒリする9月を迎えたい」と珍しく自らの気持ちを表に出した。約11カ月後、
大谷翔平の期待どおりにはいかず、さらに大型トレードで主要な3選手を放出し、チームは最悪の状況になった。
「3点取られたらなかなか勝つチャンスは今のところはないかなと思いますし、先制点を取られたら厳しい展開になってしまう」
104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の記録更新が掛かった現地時間8月3日のアスレチックス戦。ア・リーグ西地区最下位の打線相手にスライダーを有効に使い抑えていく。しかし・・・
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