日本シリーズへとコマを進めた覇者・ヤクルトとは対照的に、セ・リーグ5球団は早くも2023年に向けて動き出している。矢野燿大監督、佐々岡真司監督が退任となった阪神、広島は、それぞれ新指揮官が就任会見を行った。覚悟を胸に“戻ってきた男たち”が、チームの再建へ尽力を注ぐ。 
大阪府内のホテルで監督就任会見を行った岡田氏。笑顔の中にも自信をみなぎらせ15年ぶりの再登板となった[写真=佐藤真一]
縦縞のユニフォームに15年ぶりに袖を通す。17年前の阪神に優勝をもたらした監督が帰ってきた。10月16日、大阪府内のホテルで、
岡田彰布新監督の就任会見が行われた。
「とにかく強くね、勝てるチームなんですよ。でも勝てないんで。そのへんのちょっと歯がゆさはあったんですけどね。ずっとスタンドから見てて、ですけど。そういう意味で話もらったときにやってやろうかなって」
壇上の岡田新監督の表情は・・・
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