長いシーズンの中で、序盤、中盤、終盤とチームは違った色を見せた。打率はリーグトップ。ただ、投打がかみ合わなければ勝つことは難しい。激しい3位争いに敗れて、4年連続Bクラスに。来季は新監督の下、必ずや生まれ変わってみせる。 写真=BBM [2022年成績]※成績部分の()内数字はリーグ順位 66勝74敗3分 勝率.471
552得点(2)、544失点(4)、打率.257(1)、73失策(4)
91本塁打(4)、26盗塁(6)、防御率3.54(5)

CS進出にあと一歩と迫りながら5位に終わり、佐々岡監督[写真手前]は退任を決断
今季も交流戦で大失速 戦力が整わない時期も
いろいろな意味で“1試合の重み”を感じるシーズンだった。スタートは1993年以来となる球団記録タイの開幕6連勝。ただ、振り返ってみて、このときがピークだったと思えてしまうほど、シーズンが進むにつれてのチーム状態は安定することがなかった。
リーグ史上初の開幕戦から2試合連続2ケタ得点と打線が爆発したかと思えば、4月1~16日までの12試合は先発陣が連続でクオリティースタート(QS、6回以上自責点3以下)をマーク。投打がしっかりとかみ合って、3.4月からしっかりと貯金を積み上げていった。
しかし、チームにとって大きなつまずきとなったのが・・・
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