2023年は新たに2人の日本人選手の移籍が決まった(12月25日現在)。伝統球団のレッドソックスにオリックスから吉田正尚。金満スター軍団のメッツにはソフトバンクの千賀滉大が移籍した。そのほかこれからメジャー契約を目指す日本人選手もいるが、ひとまず現時点で23年の所属が決まった選手たちのシーズン展望をしていく。まずは、MLB球界の中心の一人、大谷翔平の23年はいかに。 文責=メジャーリーグ編集部 写真= Getty Images 【ナ・リーグ編】はこちら 大谷翔平(エンゼルス/投手兼DH) 途中トレードはあるのか?
役割→先発ローテ 一番手&DH 大谷翔平
一番望んでいるものは「ポストシーズンでのプレー」。2023年オフにFAとなるが、それまでにチーム状況が改善され、地区優勝やワイルドカード争いをしているようだと、エンゼルスに残り、機会をうかがうことになるだろう。チームとしては、22年にドジャースで15勝5敗と先発ローテの一人として活躍した左腕のタイラー・
アンダーソンと3年契約で合意。ロレンゼンがFAで出て行ったが、左腕投手が3人も並び、強力な先発陣が出来上がりそう。
一方で、打線では昨年・・・
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