2月のキャンプインに向け、12球団の新人が合同自主トレを行っている。プロでの第一歩を踏み出し、緊張感が高まる中でも笑顔を忘れずに練習に取り組む。その中でも首脳陣からの評価が上々で、躍動しているルーキーをピックアップした。 【セ・リーグ編】はこちら 日本ハム・矢澤宏太[ドラフト1位/投手&外野手]

矢澤は新庄監督も高く評価する野手中心のメニューでスタートを切った[写真=菅原淳]
投打二刀流はまず野手から 投打二刀流のスタートはまず、野手からだ。1月9日から始まった新人合同自主トレの第1クールは、投手と野手が分かれるメニューでは野手組としてティー打撃などを行い、鋭い当たりを放っていた。それでも
新庄剛志監督は「両方の練習をさせていいものを伸ばしていこう」と育成プラン自体にブレはない。
稲葉篤紀GMも「即戦力と言われる選手たちは(メンバーに)入っている」と沖縄・名護でのキャンプ一軍スタートを示唆している。
矢澤宏太自身、「質の高い練習がきている」と手応え十分。これからは投手としての高い資質も見せつけていくはずだ。
オリックス・曽谷龍平[ドラフト1位/投手]
先発ローテ入りの決意と覚悟 大きな声を張り上げる。初日を迎えた1月13日。ランニングやキャッチボールなど軽めのメニューで始動する中、ダッシュで先頭を走ったのがドライチ左腕だ。「良きライバル、仲間と練習ができたので、これからもっともっと頑張らないといけないと思いました」と話しつつ・・・
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