2月1日、待ちに待った2023年のプロ野球がスタートする。12球団は沖縄と宮崎でキャンプを張る。今年は巨人が最長の3月5日まで行うなど、それぞれ独自のスケジュールで進めていく。ここでは、その春季キャンプの注目ポイントを特集。各球団の2023年への見どころを見ていこう。 
フィジカルと技術を連動させたサーキットメニュー『スペシャル』に苦悶の表情を浮かべる選手も多数
結果を急ぐことはない。全選手が同じ宮崎市清武町でキャンプを張り『一、二軍』の枠はなし。A・Bのグループに分かれ、
メイン球場・SOKKENスタジアムを中心に、隣接する第2野球場など同じ敷地で全員が汗を流す。
期待される役割はそれぞれあるが、即効性のある練習は皆無。長期的な視野を持ってメニューも組まれ、全体練習の時間も長くはなく個別練習に比重を割くのもそのためだ。連係プレーの確認を除けば、今春も個に応じた練習になるだろう。常に「全員が戦力」と言う
中嶋聡監督は・・・
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