ソフトバンクにとってシーズンの一大イベントである『鷹の祭典』。今年は華々しい演出の下、4月11日にイベント専用ユニフォームが発表になった。選手とファン、みんなの思いが、このユニフォームを通じて強く結ばれる。 
発表会見に参加した[左から]今宮、栗原、近藤、大関[写真=湯浅芳昭]
声出し応援も解禁された2023年シーズン、祭りがかつてのような活気を取り戻す! ソフトバンクは今季も『鷹の祭典』を開催。同イベントで選手が着用する特別ユニフォームのデザインが、4月11日に発表になった。PayPayドームのグラウンドで行われた発表会見では、福岡・大牟田北高の書道部の生徒5人によるパフォーマンスが行われ、エメラルドグリーンの墨汁で力強く「勝」と描かれた作品をバックに、特別ユニフォームを身にまとった
今宮健太、
栗原陵矢、
近藤健介、
大関友久の4選手が登場した。
『勝つぞー! エメラルド』と名付けられたユニフォームは、「再生」と「幸運」の想いが込められたエメラルドをベースカラーに、「勝利」を意味するネイビーブルーのストライプラインを配したデザイン。3年ぶりの日本一へ、「再び勝利をつかみ取る」という強い決意を表現している。イベントでは、ビジター応援席を除く入場者全員にレプリカが配られる。
今宮が「いろいろな鷹の祭典ユニフォームを着用してきましたけど、初めてのイメージ。新鮮な気持ち」と話せば、移籍1年目の近藤は「個人的にパワーカラーが緑ということもあるので、力をもらえそう」と笑顔。これまでにない特徴的なカラーに、大関も「とてもキレイ」と目を輝かせた。栗原は「こんなに素晴らしいパフォーマンスで『勝』と書いていただいたので、必ず勝てると思います」と宣言。みんなで身も心も一つにして、勝つぞー! 鷹(おう)! 鷹(おう)! 鷹(おう)!
『鷹の祭典2023』開催日程