開幕当初、こういう結果になるとは誰も思っていなかったはずだ。先発投手として西海岸のアスレチックスと契約した。だが終わってみると東海岸で躍進したオリオールズの一員として、しかもリリーバーとして、優勝を経験した。そして次に目指すはワールド・シリーズ制覇に貢献することだ。 文責=メジャーリーグ編集部 写真=Getty Images 成績は現地時間10月1日現在 ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=39815&contents_id=p_page_002)
先発からリリーバーとなり、移籍して優勝を経験した藤浪。次はポストシーズンでの活躍を目指す
【投球成績】2023年_64試合7勝8敗、79.0回、83振、防御率7.18 クラブハウスには大音量の音楽が鳴り響き、シャンパンや葉巻の香りが充満していた。歓声が湧き起こる中で、
藤浪晋太郎はとびきりの笑顔を浮かべながらびしょ濡れになっていた。地区優勝へのマジックナンバー1で迎えた現地時間9月28日のレッドソックス戦に勝ち、チームは2014年以来となるア・リーグ東地区優勝を果たした。
シーズン途中に移籍してきた右腕は「本当にオークランドからボルティモアにトレードされてきて、すごくラッキーだった。こんな経験がメジャー1年目からできてすごくうれしい」。
阪神時代も含め・・・
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