チームカラーの青色の上下が映えた。今季からドジャースに移籍した大谷翔平と山本由伸が現地時間2月9日、アリゾナ州グレンデールでキャンプインを迎えた。それぞれにメニューをこなし、ともに世界一の夢へ、2024年を歩み出した。 写真=Getty Images 
アリゾナ州グランデール、ドジャースのキャンプ地、キャメルバックランチ。ここで大谷と山本の世界一制覇に向けた準備が始まった
スイング強度は100で
伝統球団の一員になった大谷翔平は「新しいチームなので、本当に1年目のつもりで。まずは環境に、チームメートに慣れることが最優先かなと思う」と謙虚な姿勢で意気込んだ。
昨年9月の右肘手術からのリハビリで始まった今キャンプ。初日は屋外で練習しなかったが、よりたくましくなった両腕、強靱(きょうじん)な下半身が取材対応時にうかがえた。筋骨隆々の体からはリハビリ中にあっても順調な仕上がり具合を感じさせる。「ケガをせずに、しっかりシーズンを乗り切れるコンディションを整えたい」とハキハキとした口調で語った。
打撃面は着実にステップアップし、現在のスイングを「強度はもう100に近い」と断言。「あとはマシンや実際の投手の球を打つ段階に次は進む感じだと思う。投げることは・・・
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