2月19日、第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)の応援イメージキャラクターに雑誌・ニコラの専属モデルとして活動する近藤結良さんが就任することが発表された。同日行われた記者発表会で青春真っただ中と語った16歳の現役高校生は、ポスター撮影の裏側、野球との関わり、そして聖地でプレーする同世代の選手に向けて、熱い思いを語ってくれた。 取材・構成=志村海 写真=井田新輔 
近藤さんがあこがれの人と語る女優・小芝風花さんも務めた「センバツ応援イメージキャラクター」。出場全32校に精いっぱいのエールを届ける
普段と違う撮影に苦戦も……
――センバツ応援イメージキャラクターの就任に反響はありましたか。
近藤 同じ専属モデルの方から「おめでとう」とメッセージをいただいたり、学校のクラスメートの子や先生からも声を掛けられたりと反響は想像以上でした。
――記者発表会でお披露目されたポスターは早速、センバツ出場校がある最寄りの駅や商店街に貼られています。
近藤 全然想像がつかないです(笑)。まだ実際に貼ってあるところを見ていないので、見に行きたいです。
――最初にオファーを受けたときの心境を聞かせてください。
近藤 最初は不思議な感じで「本当に?」って思いました。そのあと両親に伝えて少し実感が湧いてきましたが、完全に実感が湧いたのは記者発表会のときでした。
――過去にはあこがれの方と言っていた女優の小芝風花さんも務めました。
近藤 同じ仕事ができることはうれしかったです。(小芝さんがされていたのは)お話を聞いた日の帰りの電車で調べていて初めて知りました。そのときはマスクをしていたのですが、口元は結構ニヤニヤしていましたね(笑)。
――甲子園球場が開場して100年という記念すべき年での抜てきです。
近藤 100年……(笑)。この世界の中で100年前を知っている人はなかなかいないですし、どれくらい前なのかは想像しづらいじゃないですか。でも・・・
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