ナ・リーグ東地区の人気球団で、豊富なタレントをそろえたメッツ打線を相手に山本由伸が現地時間4月19日に先発した。立ち上がりはコーナーを突く150キロ台の真っすぐが威力を見せ好投。しかし、2回以降その真っすぐが甘く入るところを痛打される。それでも自身初の6回を投げ切り4失点ながら9奪三振、勝敗はつかず。次戦に期待できる内容だった。 写真=Getty Images 
シュート回転するフォーシームは、ことごとく打たれた山本。そのほかの球種は精度が上がってきた[写真はフォーク]
パワーではかなわない
少しでも間違えると痛打を浴びる。日本では無双でも、海を渡ったら、そう簡単には勝たせてくれない。ドジャースの山本由伸が苦しんでいる。現地時間4月19日、メッツ戦で先発登板。初回の入りは2つの三振を奪う好調なスタートだった。
「序盤はストレートを打たれた場面もありましたし、いいボールも良くないボールもあったと思います」
2回表、メッツの四番で長距離砲のアロンソを打席に迎え・・・
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