ブルージェイズが低迷する中、快投を見せていた菊池雄星。強豪チームへのトレードがウワサされていた。さまざまな憶測が飛び交ったが、決着の地はヒューストン。初お披露目のマウンドでいきなり球団タイ記録の快投を見せ、一発回答を出した。 写真=Getty Images 
初回に一発を浴びたが、3回からは持ち前の強気の投球で8者連続奪三振ショー。強豪アストロズの助っ人として2年ぶりの世界一を目指す貴重な戦力であることを示した
新天地で奪三振ショー 8者連続奪三振で球団タイ記録!
ベンチへと歩みを進める左腕に大歓声が降り注ぐ。アストロズへトレードで移籍した菊池雄星が現地時間8月2日のレイズ戦で堂々の新天地デビューを飾った。重圧と期待を力に変え、本拠地で球団タイ記録となる8者連続三振を奪うなど圧巻の奪三振ショーを繰り広げた。勝敗こそ付かなかったが、5回2/3を2失点の堂々の投球。マウンドを降りながら帽子を取って歓声に応え「スタートの一発目が大事だと思っていた。本当にホッとしている」と大きく息をついた。
今季が3年契約最終年の菊池のメジャー6年目は想定とは異なる戦いになっていた・・・
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