チーム転換期の中でベテラン投手が奮闘している。メジャー移籍後、マウンドに上がっているシーズンでかつてないほどに苦しんでいる。若いチームのお手本に、という意図もくんで契約をした。その重圧もあったのか、先発で結果を残せなかった。7月に入りリリーフへ転向。それでも腐らずに、努力をし続けている。 写真=Getty Images 
リトル・リーグの日本代表チームと記念撮影する前田。リラックスの時間もしっかりとつくりマウンドに上がっている
リリーフ転向後も試行錯誤を繰り返しながら奮投中
チーム再建の途中。タイガースはア・リーグ中地区4位ながら借金は5個以内に抑えている。その中で7月に入りリリーフに転向となった
前田健太がチームのために腕を振り続けている。
「自分の成績がふがいないと言うか、自分が良いピッチングができていないという結果が招いたと思う。何とか結果を出して良い状態に戻して、また先発に戻れるように一生懸命努力していくしかないかなと思っている」と前田は、7月中旬での配置転換を素直に受け入れ、すでに気持ちは前を向いていた。
ベテラン先発として20歳代の多い先発陣のお手本になる存在として・・・
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