新年を迎えると、ドラフト戦線は本格化。3月のJABA東京スポニチ大会を皮切りに、センバツ甲子園、大学野球リーグ戦とNPBスカウトは全国各地で精力的に視察していく。 
健大高崎高・石垣は今秋、最速158キロを計測して注目を集めた
2025年のドラフト戦線の傾向を見れば例年どおり、「投高打低」の傾向が出ている。NPB12球団とも投手補強は毎年のテーマであり、全国各地で視察するスカウトは細部までチェックしていくことになる。
高校生で最も注目されているのは158キロ右腕の健大高崎高・石垣元気だ。24年春のセンバツでは左腕・佐藤龍月との両輪で初優勝に貢献すると、今夏の甲子園では自己最速タイの153キロ。準優勝を遂げた秋の関東大会では158キロを計測し一躍、注目の的となった。出場が当確となっている25年のセンバツは大会連覇がかかっており、NPBスカウトからも熱視線を浴びるはずだ。同僚の・・・
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