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<2025ドライチルーキー>プロへの第一歩がスタート 新人王は誰の手に?【セ・リーグ編】

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ルーキーたちの入寮が終わり、新人合同自主トレがスタート。2月のキャンプインを前に、プロへの第一歩を踏み出した。注目はやはりドラフト1位で入団した“金の卵”たちだろう。12人の中から新人王候補となると宗山塁(楽天)が最有力候補だが、シーズンに入って誰がどんな活躍を見せるかは分からない。ここでは宗山以外の11人のドライチたちの始動の様子をお伝えする。
※年齢は2025年の満年齢
【パ・リーグ編】はこちら

【新人王CHECK】
☑即戦力A(シーズンを通して一軍主力クラスの活躍を期待)
☑即戦力B(一軍戦力として期待。一軍枠でチャンスを待つ)
☑育成&強化(新人王は来年以降。今年はじっくりとレベルアップ)


中日・金丸夢斗 腰の状態も不安なし!


中日・金丸夢斗[投手/22歳] 1月11日@ナゴヤ球場[写真=石井愛子]


【新人王CHECK】
☑即戦力A ☐即戦力B ☐育成&強化

 4球団が競合したビッグルーキー・金丸夢斗が本格的に始動した。「この日を待っていたというか、とても楽しみにしていました」という新人合同自主トレの初日、明るい表情でナゴヤ球場に姿を見せ、青空の下で体を動かした。もっとも、キャッチボールはほかのルーキーたちよりも短い30メートル程度。腰に不安を抱えているため、スローイングを再開したのは昨年12月28日。まだ2週間足らずで別メニューでのスタートとなった。それでも「感覚はめちゃくちゃいいです」と笑顔を見せた。

 井上一樹監督が金丸の下へと歩み寄り、「冷静にマイペースでいいから」とアドバイス。怖いのは無理をしての故障。井上監督は焦らせることなく、これまでどおりのマイペース調整を指示した。「体はだいぶ良くなってきているので、徐々に調子を上げていきたい」と金丸。ランニングの状態を見ても特に問題はなし。ここから開幕に向けて・・・

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