12球団が宮崎と沖縄でシーズンに備える中、昨年からファームに参加したオイシックスが本州の中では温暖な静岡でキャンプインを迎える。2年目の躍進へ準備に抜かりはない。 
陽岱鋼[写真]をはじめ、NPB経験選手も多数。武田勝新監督が勝利の下地をつくる
キャンプ地 静岡・伊豆市下白岩
志太スタジアム 逆襲のスタートは静岡の地で切る。イースタン参加初年度の昨季は最下位に沈んだ。今年のスローガンは「勝」。目標は勝率.500だ。今季からチームを率いる武田勝監督(元
日本ハム)は「一つでも順位が上がれば歴史的なこと」と難しさも感じている。それでも、どん欲に突き進む姿勢を示したい。
昨年は2月16日までハードオフ新潟でキャンプを張り、17日から今年も使用する志太スタジアムへ移動した。今年は静岡の地でキャンプ地を移動することなく、チームを一つにまとめる取り組みを継続することができる。
陽岱鋼(元
巨人ほか)や
笠原祥太郎(元
中日ほか)をはじめ昨季から在籍したNPB経験選手も多く残っており、時間をかけて「勝」の意識を育んでいく。
■主なキャンプ・スケジュール 
※1月26日時点。■=土日祝日。練試=練習試合[対戦カードなしは相手未定]