“候補者”の顔ぶれを見れば、昨春以上の狭き門だ。実績者に台頭が期待される若鷹、未知数の可能性を秘める新戦力。早くも想定外の事態も起こっており、首脳陣は個々の出来に目を光らせる。限られた開幕先発ローテーションの枠をつかむために――。ここからさらに、それぞれが唯一無二のアピールを見せる。 写真=湯浅芳昭、BBM ※情報は2月23日現在 新戦力の中では上沢
限られた枠を必死で争っている。キャンプイン、実戦のスタートと段階を追って激しくなっている競争は、あと1カ月もすれば勝者と敗者に二分される。まずは開幕に生き残ることができるか。投手陣も目の色を変えている。
小久保裕紀監督はこのオフ、「投手力強化」を最優先課題の一つに掲げた。昨季リーグトップの防御率を誇った投手陣だが、
DeNAとの日本シリーズでは打ち込まれる場面が目立ったこともあり、あらためて立て直しが求められている。まずは基本の構成から。先発に関して言えば、開幕ローテーションは6枚いれば足りるが、ローテそのものは有事への備えも含めて・・・
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