前半戦終了時点で4勝は、チームでは田口麗斗選手と並び、2位タイの勝ち星です。防御率は4点台ではありますが、援護をしてくれるチームですからしっかりとイニングを稼ぐことが大事で、10登板で6個のQSはまずまずですし、貯金が2つあるのも良いと思います。 
【チェックポイント】[1]スタートの頭の位置(前編)[3]バランスの良い立ち姿(前編)

【チェックポイント】[5]手首が立っている◎(前編)
【ポイント】トップをつくる
前号(7月26日号)の続きです。高校時代から体つきも、フォームもまとまりのあるピッチャーで、高卒2年目から先発ローテーション入りするのも十分にうなずける力の持ち主です。とはいえ、まだプロ2年目。ところどころに気になる点はあって、例えば前号ではスタート(写真[1])の頭の位置と、テークバック時の手首の角度(写真[8])、そのあとに右ヒジが背中側に入り過ぎる点(写真[9])が気掛かりである旨、解説しました。
写真[9]は左足が着地する直前のコマで、本来であれば・・・
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