8月25日の阪神戦(京セラドーム)では新人としては史上初めてサイクル安打を達成するなど、打線に欠くことのできない存在となった大卒ルーキーです。開幕から一塁でデビューを飾り、持ち前の打撃でアピール。その後は二塁に回り、前半戦終了時点で81試合出場、打率.277、12本塁打、38打点は立派。疲れの溜まる夏場に入ったところで少し成績を落としましたが、初めてのペナントレースでは仕方がないところでしょうか。それでも五輪の中断期間開けの8月には月間打率.378と復調。本塁打も16本で、阪神の佐藤 輝明選手、広島・栗林 良吏選手に並ぶ堂々の新人王候補だと思います。成績だけ見れば、佐藤選手とほぼ互角。終盤戦のタイトル争いから目が離せません。 
【チェックポイント】[1]下半身の安定とトップを意識したグリップ位置
【ポイント】バットコントロール
中大時代から注目していました。とても・・・
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