週刊ベースボールONLINE

岩隈久志の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】楽天・岸孝之「すべての連続写真がお手本になる、無駄がなく理想的な投球フォーム」

 



 初回の防御率が6点台など苦しんでいますが、今年の成績は抜きにして、多くのアマチュア投手に参考にしてほしいところがたくさんある投球フォームです。今年で40歳とは思えない下半身の使い方をしています。

 今では珍しいワインドアップで投球がスタートします([1])。このときに、勢いを付けたいがために、体をセンター方向に倒すアマチュアの方も多いと思いますが、これは実は×です。岸投手のように、頭の位置はプレートの真上にあり、振りかぶっても体をそらさないのが◎です。

 体をそらしたり、頭を後方に置くと、18.44メートルよりも後ろからホームベースを見ることになり、距離感が一定に保つことができないですし・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング