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篠塚和典の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】オリックス・太田椋「始動からムダな動きのないスイング 肩のラインの意識でさらに確率↑」

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 昨季までは度重なるケガの影響もあって思うような活躍ができませんでしたが、高卒6年目の今季、ついに飛躍の足掛かりをつかんだドライチの内野手です。91試合の出場で規定打席未達ながら96安打、打率.288、6本塁打をマーク。来季はレギュラーへの完全定着が期待されています。

 バットをかついでボールを待ち、左足を上げていく直前の[1]の構えでもバットは寝かせたままです。左足を上げ始めた[2]では、ヘッドが後頭部のほうに入ったバットの角度が決まり、[4]から左足をステップして[7]で着地するまで、[2]で決まったバットの角度は変わりません。このバットの角度であれば・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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